ある地方都市の旧家・萩家を舞台に鷹子、仲子、若子の三姉妹と彼女たちを取り巻く人々とをめぐる物語
長女 鷹子は大学の助教授で、同じ学部の同僚本所武雄と以前不倫関係であった。
フェミニズムを専攻する彼女は、萩家で旧態依然たる男女観がまかり通ることに我慢がならない。次女 仲子は二児の良妻賢母。
彼女の夫の宏和は、仕事以外の時間を、地域活性化のイベントに費やし、仲子を手足のように使っている。三女 若子は仕事をする気力もなく、ニート生活。
そんな時、鷹子は武雄から「我々の失敗した恋愛におけるフェミニズムとジェンダーの相克」と称する当事者間研究を提案され、仲子は三姉妹が東京にいた頃、上級生であった日高聡史と偶然再会する。
また、若子は家具職人 池内徳次と付き合っていたが・・・?
さまざまな登場人物たちのいろいろな人間関係、男女の愛や性を客観的に軽快な笑いで展開する。
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2004年
3月19日(金) 18:30~
3月20日(土) 14:00~/18:30~
3月21日(日) 14:00~
(全4公演)
会場 一心寺シアター倶楽
作 永井愛 / 演出 林史郎 |
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